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2017年8月 中古車 相場値上り・値下りランキング

プロト総研では8月度の「中古車 相場値上り・値下りランキング」を公表した。今月も中古車相場の値上りベスト20位、値下りベスト20位を集計し、それぞれベスト3の推移を公表。また、変動の大きい注目の車種をピックアップして今月の傾向を掲載。定点観測のデータから中古車市場を見据えてみたいと考えている。
なお、公表したデータの変動金額、変動率は2017年4月時点を基準とした金額差、差率を示している。

2017年8月 中古車 相場値上り・値下りランキング:値下りではスバル・エクシーガが約-15%となりトップとなる 2017.9.14

1位 日産・スカイライン/2位 トヨタ・アリスト/3位 日産・180SX/4位 トヨタ・チェイサー/5位 スズキ・カプチーノ/6位 マツダ・RX-7/7位 ホンダ・アクティバン/8位 クライスラー・クライスラー300/9位 日産・GT-R/10位 スズキ・ジムニー/11位 トヨタ・MR-S/12位 トヨタ・マークⅡ/13位 クライスラージープ・ジープラングラーアンリミテッド/14位 トヨタ・ランドクルーザープラド/15位 BMW・2シリーズ/16位 トヨタ・マークⅡ/17位 日産・ラシーン/18位 トヨタ・MR2/19位 三菱・パジェロミニ/20位 アウディ・A3セダン
 

今月の値上りピックアップ車種

1位 日産・スカイライン GT-R_R32系
スカイラインの32系GT-Rの販売期間は1989年から1995年の6年間で、最終型でも20年以上経過。それにもかかわらず、ボリュームゾーンの価格帯は200万台の後半となっており、プレミアムな車種の1台。
状態が良い車両になると、中には1000万円のものも存在している。在庫も限られていることもあり、市場在庫数の増減により相場も変動しやすい車種となっている。

2位 トヨタ・アリスト 160系
1997年から2004年まで販売していた、当時のクラウンのプラットフォームをベースに作られたスポーティーセダン。
最終型でも13年経過しているにも関わらず、そのスポーティーな装いにより今でも根強い人気がある。ターボモデルのV300系は特に顕著で、状態が良いものであれば100万円オーバーも多く見られる。13年以上経過している事も有り、状態の違いでの価格の違いも大きくなっているが、人気の高いあらわれでもある。

6位 マツダ・RX-7 FD系
1991年から2003年まで販売していた、今では販売されていないロータリーターボエンジンを搭載するスポーツモデル。
こちらも販売終了から14年経過しているが、高い人気を保っており、100万円以下の車両はほとんどなく、走行距離が少ない車両であれば、200万円を越える車両も多く存在する。
スタイリング、ターボ、チューニングのしやすさなどで、他では代用できない車種であることが値上がりの要因と考えられる。しかし、車両状態の異なる車両も多いことから価格も大きく変動し、安定しない相場となっている。

 

中古車相場値上りランキング8月【ベスト3】

 

中古車相場値下りランキング8月【全国総合】
1位 スバル・エクシーガ/2位 スバル・インプレッサ/3位 マツダ・ビアンテ/4位 ボルボ・V70/5位 スバル・アウトバック/6位 プジョー・207/7位 日産・ティアナ/8位 トヨタ・アルファードハイブリッド/9位 フォード・エクスプローラー/10位 トヨタ・プリウス/11位 日産・セレナ/12位 メルセデス・ベンツ・Bクラス/13位 ホンダ・ストリーム/14位 トヨタ・ブレイド/15位 日産・ラフェスタ/16位 スバル・レガシィツーリングワゴン/17位 メルセデス・ベンツ・Cクラスステーションワゴン/18位 日産・AD/19位 ボルボ・V50/20位 トヨタ・オーリス

 

今月の値下りピックアップ車種

2位 スバル・インプレッサ(GH系)
インプレッサのGH系は2007年から2011年で販売されていたが、既に販売終了から6年が経過しており、1台ごとの車両状態の良し悪し、ひいては延いては価格の高低差が大きいモデルとなっています。状態の良い車両の流通が増加していないことや、後継モデルが3月~4月頃から市場への流通台数を増加させていることが下落の要因と見られます。

3位 マツダ・ビアンテ
発売から間もなく10年を迎えるマツダの中型トールタイプミニバン。発売から今日に至るまで大きなモデルチェンジもなく、他のマツダのモデルと比較して1世代前のデザインとなっています。4月からモデル初期~5年落ちの車両を中心に流通台数が増加傾向であることや、エスティマ、セレナなど競合車種の存在もあり、相場の下落が続いています。

6位 プジョー・207
2007年から2012年まで販売していたプジョーのコンパクトモデル。4月より走行距離が少なく、状態の良い車両を中心に市場流通量が減少している傾向が見られ、その影響で下落しているものと推察されます。また販売が終了して後継モデルである208の発売から5年が経過し、208も多く市場へ流通しているため、それに押される形で207の需要が低い傾向にあると窺えます。

 

中古車相場値下りランキング8月【ベスト3】

 

※中古車相場はすべてグーネット調べ
※条件:掲載台数100台以上(バス・トラックなど除く)、平均掲載価格50万円以上(2017年8月時点)
※変動金額、変動率:2017年4月時点を基準とした金額差、差率を表す