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2017年7月 中古車 相場値上り・値下りランキング

プロト総研では7月度の「中古車 相場値上り・値下りランキング」を公表した。今月も中古車相場の値上りベスト20位、値下りベスト20位を集計し、それぞれベスト3の推移を公表。また、変動の大きい注目の車種をピックアップして今月の傾向を掲載。定点観測のデータから中古車市場を見据えてみたいと考えている。
なお、公表したデータの変動金額、変動率は2017年4月時点を基準とした金額差、差率を示している。

2017年7月 中古車 相場値上り・値下りランキング:値下りでは日産のADが約-12%となりトップとなる 2017.8.17

 

今月の値上りピックアップ車種

3位 ニュービートルカブリオレ
販売終了から7年が経過し、元々流通が多くないこともあって、1台ごとの車両状態、延いては価格が大きくばらつくモデルになります。7月は状態の比較的良い車両のグーネットへの掲載が増加し、相場を大きく引き上げました。

4位 180SX
在庫車両がMC後の高年式車両にやや偏ったことが相場を引き上げた原因と見られます。
ただし、MC前後の価格差はそこまで大きくはなく、MC前でも状態の良い車両は高価格での掲載、成約が見られます。

6位 クライスラー・300
1年落ち以降の車両、特に2年落ち、4年落ちの車両で成約が集中する一方、上級グレードのSRT8を含めた2017年式車の掲載が増加しているため、掲載車両の高年式化が著しく、相場を引き上げたものと思われます。また1年落ち以降の車両も、比較的状態の良い車両が増加していることも相場上昇の一因と見られます。

 

中古車相場値上りランキング7月【ベスト3】

 

中古車相場値下りランキング7月【全国総合】

 

今月の値下りピックアップ車種

1位 AD
乗用車「ウィングロード」とボディ・プラットフォームを共有する商用ボンネットバン。昨年12月にマイナーチェンジを行い、名称を「NV150AD」へ変更。デザインもフロントフェイスが最近の日産デザインコンセプトである「Vモーショングリル」を採用している。「エマージェンシーブレーキ」などの安全装備を一部グレードに標準装備としており、CM等での告知も多いことから従来モデルの下落が加速したと思われます。

3位 エクシーガ
スバル自社開発のミニバン。他のメーカーと同様、全高の低いミニバンの販売台数は振るわず、2015年にSUVテイストに振った「エクシーガ クロスオーバー7」を発売開始し、そのタイミングでエクシーガの販売は終了した。背低ミニバンの人気は薄まっており、エクシーガに関しても下落が進むものと思われます。

4位 V70
2017年2月、現行V90の発売を期に約20年の歴史を閉じたV70。新コンセプトデザインで登場したV90の登場により、2007年デビューのV70は旧世代イメージが強まっていることから下落に繋がったと考えられます。

 

中古車相場値下りランキング7月【ベスト3】

 

※中古車相場はすべてグーネット調べ
※条件:掲載台数100台以上(バス・トラックなど除く)、平均掲載価格50万円以上(2017年7月時点)
※変動金額、変動率:2017年4月時点を基準とした金額差、差率を表す