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2017年6月 中古車 相場値上り・値下りランキング

プロト総研では6月度の「中古車 相場値上り・値下りランキング」を公表した。今月も中古車相場の値上りベスト20位、値下りベスト20位を集計し、それぞれベスト3の推移を公表。また、変動の大きい注目の車種をピックアップして今月の傾向を掲載。定点観測のデータから中古車市場を見据えてみたいと考えている。
なお、公表したデータの変動金額、変動率は2017年4月時点を基準とした金額差、差率を示している。

2017年6月 中古車 相場値上り・値下りランキング:値下がりではアルファードHVが-10%となりトップとなる 2017.7.13

 

今月の値上りピックアップ車種

1位 アクティバン
20年近く販売されている非常に息の長いモデルであり、年式によって非常に広い価格帯で販売されている車両です。価格帯が高めの3年落ち以内の高年式車の掲載が6月に増加したことが価格上昇の要因ですが、台数の多い4年10年落ちの中年式の車両も安定した価格を維持しており、堅調な小売需要が窺えます。

2位 MR2
販売終了から15年以上が経過し、掲載台数が限られる上、そのほとんどが走行距離10万km以上となっております。高級グレードの車両や状態の良い車両が5月・6月で増加しており相場価格上昇に至ったと見られます。

8位 アコード
スポーツバージョンであるユーロと他のグレードの価格差が大きいが、そのユーロの中でも年式、車両状態や装備等により幅広い価格で掲載されている。そのためユーロの高額な車両を中心にその希少性と相まって相場が引き上げられたものと思われます。

 

中古車相場値上りランキング6月【ベスト3】

 

中古車相場値下りランキング6月【全国総合】

 

今月の値下りピックアップ車種

1位 アルファードハイブリッド10系
今回大幅に下落したのは、2003年7月デビューから2008年4月まで販売していた初代モデルとなります。税金が値上がりする13年落ち2004年式において、その年式以前と以後で相場価格に格差が生じています。13年落ちに該当する車両は、デビュー年及びその翌年式となり流通量も多いため相場下落につながっていると考えられます。

3位 ジュリエッタ
2012年4月に復活デビューしたジュリエッタ。中古車在庫としては、そのデビュー年式である2012年式がもっとも多く存在している。2回目車検にあたる5年落ちの年式にもなっていることもあり、乗り換えによる中古車市場へ多く流通したことにより、相場下落につながっているものと思われます。

5位 ビアンテ
2008年7月にデビューしたマツダでは数少ない背高ミニバン。ボディサイズではエスティマやオデッセイに近く、排気量では2,000ccがメインとなっておりノア・ヴォクシー、セレナなどとも競合。昨年からセレナのフルモデルチェンジ、エスティマの大幅改良などがあり、ミニバン中古車市場での競争が激化し今回の下落につながったと考えられます。

 

中古車相場値下りランキング6月【ベスト3】

 

※中古車相場はすべてグーネット調べ
※条件:掲載台数100台以上(バス・トラックなど除く)、平均掲載価格50万円以上(2017年6月時点)
※変動金額、変動率:2017年4月時点を基準とした金額差、差率を表す