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2017年5月 中古車 相場値上り・値下りランキング

プロト総研では5月度の「中古車 相場値上り・値下りランキング」を公表した。今月も中古車相場の値上りベスト20位、値下りベスト20位を集計し、それぞれベスト3の推移を公表。また、変動の大きい注目の車種をピックアップして今月の傾向を掲載。定点観測のデータから中古車市場を見据えてみたいと考えている。
なお、公表したデータの変動金額、変動率は2017年4月時点を基準とした金額差、差率を示している。

2017年5月 中古車 相場値上り・値下りランキング:値上りでは日産ウイングロードが+5万円でトップ。 2017.6.14

 

今月の値上りピックアップ車種

1位 日産 ウィングロード(Y12系)
直近1ヶ月で価格帯の高い(100万円前後)の高年式車の割合が増加しています。
同じ年式で比較すると、先月から価格に大きな動きは見られませんが、高年式モデルの車両が徐々に増加していることからモデル全体での相場が上昇したと思われます。

2位 トヨタ マークⅡ(110系)
販売終了から13年ほど経過し、市場での流通が少ない中で一部限定車やiR-Vなどの高額モデルとグランデなどのお手頃なモデルとの二極化相場となっております。
最近では高額モデルの需要が高く、希少性も増していることが値上がりした要因と考えられます。

3位 フォード エクスプローラー(2001年10月~)
フェイスリフトを伴うビッグマイナーチェンジを実施した2005年~2006年式モデルを境に価格に大きな差が出ており、マイナーチェンジ後の車両の流通が増加していることが値上がり要因です。また昨年フォードが日本から撤退し、希少な車両となっていることで小売需要が高まっている可能性があります。

 
中古車相場値上りランキング5月【ベスト3】

 

中古車相場値下りランキング5月【全国総合】

 

今月の値下りピックアップ車種

1位 メルセデス・ベンツ Aクラス(W169)
未使用車を含む、当年モデルや1年落ちモデルの流通量が増加した事で、市場が飽和状態の傾向にあります。この要因により、高年式モデルを中心に価格の下落が生じています。人気モデルの為引き合いは強いものの供給過多となっているため、暫く下落が継続していくと思われます。

2位 マツダ MPV(LY系)
2016年に販売終了となりましたが現在流通しているものは、デビュー3年以内である2008年式以前のもので多くを占めており、高年式モデルの流通は少なくなっています。SUVながら3列シートであることからMPVの後継車種ともされる「CX-9」の日本導入の噂も相まって、相場が下落したと思われます。

3位 メルセデス・ベンツBクラス(W246)
通常3年落ち以前の物件が多く占めますが、このBクラスW246型に関しては1年落ちにあたる2016年式モデルの物件が多くなっています。需要以上の物件が多くなっていることが相場の下落につながったのではないかと考えられます。

 
中古車相場値下りランキング5月【ベスト3】

 

※中古車相場はすべてグーネット調べ
※条件:掲載台数100台以上(バス・トラックなど除く)、平均掲載価格50万円以上(2017年4月時点)
※変動金額、変動率:2017年4月時点を基準とした金額差、差率を表す