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2016年10月 中古車 相場値上り・値下りランキング

プロト総研では10月度の「中古車 相場値上り・値下りランキング」を公表した。今月も中古車相場の値上りベスト20位、値下りベスト20位を集計し、それぞれベスト3の推移を公表。また、変動の大きい注目の車種をピックアップして今月の特徴をコメントする。
クルマ・ポータルサイト「グーネット」を運営する株式会社プロトコーポレーションのオウンドメディア、プロト総研/カーライフは「相場値上り、値下り」のランキングを調査し、定点観測のデータから中古車市場を見据えてみたいと考えている。
なお、公表したデータの変動金額、変動率は2016年4月時点を基準とした金額差、差率を示している。

2016年10月 中古車 相場値上り・値下りランキング:値上りでは旧型スポーツカーが上位を占める 2016.11.9

※4月時点との比較ランキング

今月の値上りピックアップ車種

1位 トヨタ MR2(20系)
最終型モデルに近い物件が多くなっており、スポーツカー専門店などが積極的に良質な車両を仕入れている傾向があるため相場価格を押し上げている可能性がある。また海外でのスポーツカー人気に対する輸出影響も考えられる。

5位 日産 スカイライン(V37系)
現行車でもあり、依然として人気が高いクルマである。ターボモデルとハイブリッドモデルとの価格差が大きく、ハイブリッドモデルの掲載物件数の増加が価格上昇の要因と推察される。

14位 日産 シルビア(S15系)
スペックRの6MT、且つ走行距離が少なく外装キズが目立たないなど状態が良い物件が高価格となっている。4月からの変動金額も少ないため、スペックRの物件増加による影響が大きいと思われる。

 

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※2位のスカイライン R34にはGT-Rは含まれていません

 

 

中古車 相場値下りランキング 10月全国総合

※4月時点との比較ランキング

 

今月の値下りピックアップ車種

4位 日産 リーフ(ZE0系)
初期モデルの物件が値下りしており、60万円程度で購入できるものも存在する。電気自動車の特性上、5年落ちではバッテリー状態が心配され価格を押し下げる要因であるかもしれない。

5位 ホンダ シビックハイブリッド(FD系)
流通している多くが10年落ちであり、価格も底値に近い。年式よりも走行距離やバッテリーの状態により価格変動が生じやすい傾向がみられる。今後良質な車両が増加するとは見込まれず、相場は継続的に下落していくと推察される。

9位 三菱 アウトランダー(CW系)
10年落ちの底値に近い物件と5年落ち前後のローデスト(エアロパーツ装着グレード)との二極化する形で相場が形成されている。4月からの値下がり要因は流通の増減や経年要素による要因が大きいと思われるが、エアロなどの仕様によって小売人気が高まる可能性がある。

 

中古車 相場値下りランキング 10月ベスト3

 

※中古車相場はすべてグーネット調べ
※条件:掲載台数100台以上(バス・トラックなど除く)、平均掲載価格50万円以上(2016年4月時点)
※変動金額、変動率:2016年4月時点を基準とした金額差、差率を表す